ロハス雑誌ナチュール 特集

世界初のネットワークエコビレッジ

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2003年、ネットワークエコビレッジとしてくりもとミレニアムシティ第一期が建てられた。それから7年経て2010年、その第二弾としてあさひミレニアムシティ第一期が完成した。

vol67.jpg 現在、ミレニアムシティは「くりもとミレニアムシティ」を第一弾、「あさひミレニアムシティ」を第二弾として活動しています。ミレニアムシティは世界初のネットワークエコビレッジです。これは世界中の海や山、都会、牧場といったところにビレッジを作り、それを結んでいき、定住の責任感と住み替えの自由さを併せ持つ新しいインターネット時代のコミュニティのことです。私たちはこれを緩やかなコミュニティ、略して「ゆるコミ」と呼んでいます。

 今までのコミュニティは、住んでいた人しかメンバーになれませんでした。しかし今は社会の変化によって、一人の人間が趣味の会や会社、地域の会といった様々なコミュニティに所属しています。コミュニティには強弱というものがあり、その中で現在は家族や地域社会といったコミュニティが相対的に弱まっていて、崩壊の危機にあります。

vol63.JPGクリックで拡大  それを打開するためにまったく新しいコミュニティ像が必要なのではないか。ミレニアムシティはそのモデルケースになると考えています。
 ミレニアムシティでは、住んでいる人はもちろんコミュニティの住人なんですが、実際には住んでいない人でもインターネットから参加してもらえばコミュニティのメンバーになることができます。様々な立場の人がそれぞれに参加しやすいような参加のメニュー、システムを用意しているわけです。そのあたりが今までのコミュニティとの違いだと思います。
 現代には環境破壊問題や少子化問題などによる無縁社会や派遣切りといった厄介な問題があります。そういう問題のある社会と如何にうまくやっていくか。そのために新しいコミュニティを作っていく必要があるのではないか。あさひミレニアムシティでは、実際に「お金を使われない社会」の実例モデルを提示していこうと考えています。


本誌へ続く

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