WEBコラム
グローバル化がゆる~く広がる。トランジション・タウン
2011年10月日、「土と平和の祭典」にて、「トランジョン・タウン(「TT」)」なるものに遭遇しました。
いただいたパンフレットをみると、様々な街の小さなロゴがあります。
新しい言葉なので、ついつい質問をしてしまいました。
大きくいうと、同じエコなヴィジョン(地産地消など)をもった人たちが繋がりをもっていく
アクティビティのようで、しかも、場所を問わない、という事です。
これまで、エコロジーな団体やNPOに関わる場合、田舎だとしてもそこまでいかないといけない。
それもたまに旅行としていいのですが、いつもいつも関われるわけではありません。
3人集まれば組織を作っていい、という、「誰でもできるのかな?」を思わせる発言。
エコな団体にしろ、従来はNPOを立ち上げたり。。と、なかなか簡単に手が届くものではありませんが、「TT」はひと味違うようです。

さっそく立ち上げた方に直撃質問をしようと、アポイントをとりました。
主催者の吉田俊郎さんは、九州は阿蘇と、逗子を飛び回ってこのヴィジョンを伝えています。
その行動力にも驚きましたが、それほどこの組織にはネットワークができている、といえます。
都心に来られた際、わざわざ恵比寿までお越しいただきました。
「TT」が必要な理由の大きな柱となるのは「ピークオイル」という、エネルギー資源などを
消費しきった時期を指し、これは「エコだから」と、こだわらずとも、地球上の人類すべてが直面してる問題です。
この、「ピークオイル」を過ぎて、どのように生きていけばいいのか。。。を効率的にプログラム化し、
それを交流やイベントを通じて伝えていく、という手法です。
プログラムの中に地産地消であるとか、できるだけ手作りにこだわるライフスタイルとか、節約があり、
「地元の人たちとの助け合い」などがあります。
これもゆるいコミュニティで、必ずしもそうではなければいけない、というものでもありません。
地産地消にしろ、手作りにしろ、それぞれの好きなやり方があります。
それらを、大きな組織がルール決めずに、参加者がオリジナルでやっていっていいのです。
ただしコアにあるものは1つです。
エネルギーがなくなっていく未来を、どう助け合って生きるかを考え合い、助け合いは積極的にする事。
「TT」の起源は、イギリスの小さな南部の町で、ロブ・ホプキンス氏によって生まれ、このスタイルを
日本に持ち込んだものです。
http://www.transitionnetwork.org/
日本で「TT」が広がるともに、現地イギリスとの情報交換なども広がっていく事と考えられます。
日本もそれなりにたいへんですが、未来の展開はグローバル規模でみないと、いつのまにか、
国内の情勢がかわってしまった。。。など、思いもよらない事態に右往左往する日がくるかも知れません。
この「TT」は自分スタイルで参加できる便利性と、グローバルヴィジョンも共有できるという意味では一石二鳥にも三鳥にもなります。
と、いいつつまだ「入り口」の部分しか触れてませんので、今後ともイベントや参加メンバーの活動なども、少しずつ紹介していきたいと思います。

「トランジョン・タウン」代表
吉田俊郎さん
人の話をじっくきける、とてもものごしの柔らかい方でした。

恵比寿駅前に新しく出来た「恵比寿カフェ」にて
地下1階で、モダンな雰囲気の中でのTALKでした。
特集
report
Link