国際環境NGO Green peace インタビュー

グリーンピースでは様々な提案をされていますが、もう建ってしまっている既存の住宅に、いくら原子力発電がよくないといっても、例えばソーラーシステムなどを導入するとその費用も数百万かかってしまいますので、個人個人が対策をするのは限界があります。1国民として具体的にできることって何だと思いますか?もちろん節電に心がけるとしてもですが。
電球をLEDや省エネ電球に取り換えることなど、個人の毎日の暮らしを見直すことも大切です。
それと同時に、わたしたち一人一人が、これからの日本をどうしていきたいか「声をあげる」ことがとても重要ではないでしょうか。
福島第一原子力発電所事故による、放射能汚染の問題が深刻化しています。グリーンピースでは、他のNGOや個人の方と協力して原子力エネルギーから自然エネルギーへのシフトへの声を上げる
市民参加のパレード「エネルギーシフトパレード」を4月24日(日)14時から
代々木公園ケヤキ並木渋谷口前(東京都渋谷区)からスタートします。
こんな犠牲を、不安な日々を、二度と繰り返したくないためにも、個人個人がいまこそ声をあげ、
日本のエネルギーの未来を私たちでつくるときです。
詳しくは:http://www.greenpeace.org/japan/shift/
日本の政策の体質って何だと思いますか?産業に関しても、能力のある人種なはずなのに、何故被雇用者が溢れてしまうのかとエネルギー問題に限らず、国民の話が通じてないような気がします。
朝のワイドショーでも「政府がおかしい」とやっていますが、それが特ダネのようになって終わっています。
これは国民が意見を出さないのか、国民の意見が通りにくい仕組みになっているのか
わかりません。国家権力によるもののような気がします。今後も政治にエネルギー問題を考えてもらうためには、伝えるためのノウハウを教えて下さい!
エネルギー政策は、まさに日本の将来を大きく変化させてしまう重要な問題です。
選挙の際には、この件について候補者の意見がしっかり有権者にわかるような仕組みをつくることも一つの方法ではないでしょうか。
新規の原子力発電所の建設の中止が発表されています。(2011年4月)
現在の状況はどうでしょうか?
山口県上関町の原子力発電所の建設工事については、中国電力が現在中断しており、二井知事も中断が長期化するとみています。
福島第一原発7、8号機の新規建設についても、難しいのではとの意見が東京電力の清水正孝社長から出ています。

現在の原子力発電所に関する政府の動きはわかりますか?(2011年4月)
日々刻々と状況が変わってきておりますが、 政府の福島第一原発に対する対応は、充分に情報を国民に伝えることができず、特に住民の健康を考えれば、もっと早い情報公開や避難地域設定が出来たはずです。
私はもともと都市計画そのものがかなり「行き当たりばったり」だと思っていました。
税金が集められて管理する機能を東京にもってきたためか、東京と、その近郊ばかりにビジネスが集中し、増える人口のために高層マンションやビルが増え、電車などもどんどん開通して複雑に入り組んでいます。
その反面、田舎では仕事がなくなっていきました。
その日本の4分の1にあたる人口と都市のビジネスを支える電気エネルギーのために今回の地震では福島の方々が犠牲になりました。
例えば、夜の繁華街で24時間のお店が多かったり、コンビニエンスストアもほんの数百メートルの間に3軒も4軒もあります。
このようなライフスタイルそのものを考え方を変えるべきだと思います。
グリーンピースの指摘するように、都市計画やエネルギーの根本的な見直しをしたらそこに雇用も産業も産まれますし、より安全率の高い国で生きていきたいと国民だって思うはずです。
2011年4月
インタビュー回答:
国際環境NGO グリーンピース・ジャパン
広報 成澤 薫
特集
report
Link
Green peaceのサイトへ