土と平和の祭典
2010.10
FUNKISTインタビュー
ワールドカップの余韻がまだ残る今だから、南アフリカのハートを持ったFUNKISTのボーカル、西郷さんに今後のエコロジー活動への思いや展開などを伺いました。
ロックFANという視点ではなく、環境活動を開始しはじめたバンドという意味で短いインタビューをさせて頂きました。
インタビュー:コーチ浩子※
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FUNKISTの環境問題に取り組む今後の構想はありますか?
現在、南アフリカ植林ツアーなどに取り組まれていますが。
---------南アフリカが抱える問題は貧富の差です。
ですので、植林といっても「すぐに食べれるもの」で、果樹園や菜園づくりに近いです。
今年11月にも植林ツアーに行く予定です。
コンサートもしますが、彼らも笑顔を見せてくれたり、音楽でお返ししてくれたりして、けっして一方的な支援ではありません。
今日本では、20代〜30代ぐらいの若い人が就職難など、大変な状況にありますが、彼らへのメッセージはありますか?
---------実は今年からは鳥取に田んぼをもっているのですよ。僕の知り合いで都会で病気にかかった人がいて、田んぼを始めた事によって、健康をとりもどし、元気になったのを見まして、そういう環境の違いって大切だと思いました。
都会の人は田舎に行った方がいいし、田舎の方は、お年寄りが多くて若い人が来ると喜び、助かる訳です。
若者には不況だ、仕事がないといいますが、実は求められる場所はたくさんあって。。。
人にとって必要な場所があって、それが効率的に回るといいな、カチっと来た時にHappyになる事ってあるんじゃないかな。
悩む目線を変えると何か見つかるんじゃないかな、と思うんです
FUNKISTのソウルって、言葉に言うと?
---------僕が南アフリカ人のハーフとして生まれて来て、抱えてきたのは、いつも差別の問題がありました。南アフリカにも自分の居場所がないし、日本にもありません。
僕はそういうものを「壊したい」と思っています。
音楽によって、「人はわかり合えるんだ」という事を証明したいんです。
加藤登紀子さんとの「意外コラボ」も今回のサプライズでした。
日本に置ける南アフリカの位置づけって今後どうなっていくと思いますか?
ワールドカップで注目を浴びましたが、まだまだわからない人が多いと思います。FUNKISTがそれを伝える橋となる事とは思いますが。
---------アフリカは日本からするとまだまだ遠い国です。南アフリカに行こうツアーをやっていますが。
日本の人達が忘れてる何かが南アフリカにはあります。
そこを音楽によって日本の人達にわかってもらえるようになるといいと思います。
忙しいコンサート前にインタビューさせていただきました。本当に感謝しています。
西郷さん、ありがとうございました。
西郷さんはハーフというバックグラウンドをお持ちですが、今の若い人は「孤立してしまう」というシーンが多々ありそうです。
両親が共働きでいつも家に1人だったり、職場も派遣のため、友達が定着しなかったり。日本人として生まれ育った、そんな彼らも居場所がありません。家族や結婚、経済の問題で悩んでる人もいます。「人はわかり合えるんだ」は、どのような人も求めている事だと思います。
南アフリカがどのようにいいかというと、日本人がお互いを信じて、信頼関係を保ちながら社会が成り立っていた日本の古き、よき時代の頃に似ています。
私も南アに故郷を感じる日本人との1人としてどのようにそれを伝えるか試行錯誤しています。
音楽でお返し、笑顔でお返し。。。いい時間ですね。
南アフリカの子供達は本当にいい笑顔を見せてくれます。その笑顔はまさに輝いています。
日本の方が経済が豊なのにそのような笑顔が乏しく感じます。日本人の笑顔がより輝くように、未来が作れるように。。。みんなで頑張りましょう!!
※コーチ浩子 1967年生まれ 4歳の息子をもつワーキングマザー
南アフリカ人(白人)と結婚して半年間南アフリカ、ダーバンで過ごす。
南アフリカ永久ビザも獲得。南アフリカでみた「タウンシップ」の光景がいまだ忘れられず、また、ダーバンからケープタウンまで車で横断中に人生観が変わり、環境活動をITで広めたいと決意する。
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